ホームページは「名刺」ではなく「店構え」だと思う

個人事業で仕事をしていると、「とりあえずホームページを作ろう」となることが多い。 でも、名刺代わりのつもりで作ったサイトは、だいたい放置される。

名刺は渡して終わりだけど、ホームページは「見に来てもらう場所」だ。 つまり、名刺よりも店構えに近い。

名刺と店構えの違い

名刺は、すでに出会った人に渡すもの。相手はあなたのことをある程度知っている。 だから、名前と連絡先さえあれば成り立つ。

一方、ホームページは「まだ会ったことがない人」が見に来る。 検索して、たまたまたどり着いて、「この人に頼んで大丈夫かな」と判断する。 その判断材料が、ホームページの中身だ。

店構えに必要なもの

実際の店でも、外から見て「何をしている店か」が分からなければ、人は入ってこない。 ホームページも同じで、最低限これだけは伝わるようにしておきたい。

  • 何をしている人(会社)なのか
  • どんな仕事をしてきたのか
  • どうやって連絡すればいいのか

逆に言えば、この3つがきちんと伝わっていれば、凝ったデザインでなくても十分に機能する。

放置されないサイトにするために

ホームページを「作って終わり」にしないためには、ときどき手を入れる仕組みが要る。 実績が増えたら追加する。考え方が変わったら書き直す。 そうやって少しずつ手入れしていくと、サイトが「生きている場所」になる。

お店の前に出す看板を、開業のときに一度だけ書いて、二度と書き直さない人はいない。 ホームページも同じだと思う。

稲咲堂でも、お客様のサイトを作るときは「作った後にどう更新していくか」を最初に話すようにしている。 店構えは、開店してからが本番だから。